Monadという技術について考えてみる

とうとう、@ITでMonadの連載が開始しましたね。
次世代WindowsシェルMSH(コード名:Monad)を試す(前編) − @IT


海外では、Monadは非常に活発に紹介されていますが、日本での認知度はまだまだ低いのが現状です。
@ITでの連載が、日本でのMonadの裾野を広げることに繋がると良いなと思います。


改めてMonadという技術について考えてみると、オブジェクトに視点を置いた設計思想が素晴らしい、と強く感じます。
テキストベースのシェルから脱したことで、パイプを通してもオブジェクトが情報を失われないため、利用方法、可能性が格段に広がりました。
やはり、将来的には、Windowsスクリプトの世界では、Monadが中心となっていくのでしょう。


近い将来、

コマンドの結果を活用するために、awkでテキスト解析していた時代

が懐かしくなる・・・はずです。(^^;