オセロゲームを作ろう(8):盤面描画とカーソル移動(3)

盤面描画とカーソル移動

引き続き、盤面描画とカーソル移動のサンプルについての解説です。


本アプリでは、エラーやデバッグ情報など、オセロ盤の下方にメッセージを表示します。
メッセージを表示する際、一時的にカーソルをオセロ盤下方に移動しますが、その後、カーソルを元の位置に復帰しなければなりません。


そこで必要になる処理が、カーソル位置のバックアップ/リストアです。
それぞれ、Push-Cursor関数、Pop-Cursor関数が担当します。

カーソル位置のバックアップ


170 : function Push-Cursor()
171 : {
172 : $script:savedCursorPositionX = $rui.CursorPosition.X
173 : $script:savedCursorPositionY = $rui.CursorPosition.Y
174 : }

カーソル位置のリストア


176 : function Pop-Cursor()
177 : {
178 : Move-Cursor $script:savedCursorPositionX $script:savedCursorPositionY
179 : }