PowerShellの開発環境(3)

次バージョンのPowerShellAnalyzerはかなり高機能のようです

現時点での最新バージョンは1.0.1.0ですが、
次バージョンで追加される機能は、かなり便利そうです。

Results Explorer

コマンドの実行結果をGridにVisual化する機能です。

ScreenShot

http://www.karlprosser.com/blogpics/richgridout.PNG
http://www.karlprosser.com/blogpics/nestedoutput2.PNG

Provider Explorer

Providerをツリー表示(Explorer)する機能です。
PowerShellはProviderとして、各種HDD、レジストリ(HKEY_CURRENT_USER、HKEY_LOCAL_MACHINE)、Alias、Function、Variableなどを扱えますが、これらのツリー表示が可能です。

ScreenShot

http://karlprosser.com/blogpics/providerexplorer1.PNG

IronPython Engineを内蔵

スクリーンショットを見ると、
「new-PythonEngine」「start-PythonCode」というコマンドが利用できるようです。
IronPython本体である「IronPython.dll」が付属するのかな。


想像するに、「new-PythonEngine」は以下のコードと同等ではないでしょうか?

[void] [Reflection.Assembly]::LoadFrom("C:\IronPython\IronPython.dll")
$pe = new-object ironpython.hosting.pythonengine

同様に「start-PythonCode」は、以下のコードと同等だと思います。

$pe.Execute($code)
ScreenShot

http://www.karlprosser.com/blogpics/pspython.png